鏡をよく見て

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高銀妄想

よるはなさんへmini

誕生日の方に差し上げた絵。

こういうのをなんも考えんとかく辺り攘夷クラスタだなぁと思う……。

恥ずかしいので続きで高銀妄想……。

途中まで銀さん死ねたなので注意!

ぼんやりリトバスクラナド混ぜたみたいな高銀話考えてました。

最初仔銀と仔杉が出会った頃に、仔杉が仔銀に

「これはとても綺麗な花だけど、あと何回見ることができるんだろう」みたいに言うんです。

そうすると仔銀が、自分はあとこんだけしか見えない、って明確に答える。仔杉は何でそんなこと分かるんだよって聞くんだけど、仔銀は曖昧にはぐらかして黙っちゃうのね。

仔銀はどっか全部諦めたみたいな子で、それが仔杉は気に入らなくて。

仔銀に一生懸命アプローチして、そのたびに仔銀は驚いたり、意外そうにしたり、そうやって二人は大きくなるんだけども。

先生が死んじゃったときとか、攘夷戦争が始まったときとか、銀時はやっぱり諦めたみたいな顔をしてるんです。

そんでまぁ色々高銀的な何かがあって← 

二人は恋人と呼べる関係になるんだけど、攘夷戦争のあるとき、銀時が高杉かばって大怪我しちゃって、死にそうになっちゃって。

そのとき高杉は自分のせいで銀時が怪我するなら、銀時と「出会わなければ良かった」って思っちゃうのね。

そんで次の日になったら、誰も銀時のこと覚えてないの。

桂や坂本も銀時誰それ状態で、高杉はわけが分からなくなっちゃう。

で、戦争終わって日々を過ごすうちに、もしかして銀時なんて人間最初からいなかったのかもみたいに高杉も思うようになっちゃってて。

だけどある日綺麗な花見つけて、それが小さいとき仔銀が見てた花だって気付いて、やっぱ夢じゃないみんな銀時のこと忘れてる、って高杉も気付く。

その途端不思議空間突入して、いきなり銀時出てきて、

「こっから先は俺がいねぇぞ」って高杉に言うのね。

それでも一人で生きていけるか、俺と出会ったことを後悔しねぇかって。

で高杉もなんとなく過去の色々を思い出して、もう後悔しないって銀時に言うのね。そしたら銀時は笑ってありがとうって言って消えちゃうの。

そんで高杉がハッとなったらそこは「銀時が死んだ世界」になってるの。

桂とか坂本とかも銀時が戦争中に死んだことをちゃんと覚えてて、そのとき高杉は銀時が昔から諦めたみたいな態度だった理由が分かって、自分が何回も間違った選択をしてきたことに気付くのね。

実は何回も世界はループしてたのよ。

銀時は何しても自分が攘夷戦争中とか、万事屋してるときとかに高杉がらみで死ぬって分かってたの。

そのたびに高杉は「銀時と出会わなければ良かった」って思っちゃって、何回も銀時がみんなに忘れられた世界を繰り返してきたのね。

だけど高杉は最後の最後に「銀時に会えて良かった」って思えて、銀時のいない世界で生きてく決心がつくの。

銀時っていう存在を受け入れることができたの。

そんで高杉は桂から聞いた銀時のお墓にお参りに行って、あのお花を備えて、

自分はずっと銀時の気持ちもわからないで何て馬鹿なことをしてたんだろう、銀時は一人でどんだけ辛かったんだろうって考えて泣くんだけど、出会わなければ良かったとはもう思わないの。

そんでお墓を去る。

で、場面は仔杉が仔銀に初めて出会うシーンになって、その花綺麗だな、あと何回見れるんだろうなって仔杉が仔銀に聞くのね。

そしたら仔銀は、そんなこと分かるはずがないじゃんって答えるの。

これでお話は終わり。

高杉が銀時と出会ったことを認める=ループの終焉 を最後うっすら示唆。

高銀のこと考えてると、「じゃあこいつら出会わなければ良かったんか……っ!」って自分でよく分からない結論に至って勝手に号泣してますが←

実際当人たちがそんなこと思ったらとんでもないことになんぞ!っていう一例でしたー。

最終的に銀さんは助かるけど途中まで死ネタなので自分ではどうしても……かける気が……しないぜ……ふへへ……。

あー高銀っていいですねぇ