鏡をよく見て

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じゃ じゃん ぷ

続きで……かんそう……で……す……。

松陽先生mini

先生………………!!!!!!!!!!!!!!!!

もちろん泣きました……。

そっかぁ、約束かぁって思いました……。

銀さんが「護る」ことに固執していた理由は先生との約束があったからなんですね……。

何かを抱えて護って生きていくことが「坂田銀時」だという人間だと思うんですけど、本当にその根幹に松陽先生がいるんだなぁってことを改めて感じさせられました……。

先生の言う「みんな」の範囲が気になります。

先生の言った「みんな」と、銀さんが受け取った「みんな」の意味は違うのか同じなのか、そこも含めて。

前のジャンプで「大獄から取り戻さんと剣を取った」って台詞があったから、てっきり銀さんが戦争に参加した理由は先生を助け出すためだと思ってたんですけど、なんかちょっと違うっぽい……かな……?って思い始めまして……。

先生奪還より、この「約束のため」って考えた方が、自分的にしっくりきました。

この先生の「約束」を聞いたのが銀さんだけ、っていうのがまた悲しいところだと思うんです……。

高杉が聞いていたらまた違った結果になったんじゃないだろうか。

高杉と桂はこの先生の「約束」を聞いていないから、多分先生奪還のために剣を取ったんじゃないかな……。

高杉と桂は先生を取り戻すために剣を取った、銀さんは先生の約束のために剣を取った。

結果的に行動は同じになったけど、このささいな違いが先生の首を前にしたときに決定的なものになって、「道が違えた」ような気がします。

高杉と桂は先生を取り返すことが目的だったから、その直因となった世の中の不条理を恨んだ。

だけど銀さんは先生との「約束」を守ることが目的で、吉原炎上篇に「俺は今も戦ってる」っていう台詞があるように、彼は今も先生との約束を守ろうと必死に生きてるんだと思います。

でもなぁ……自分のことを「負け犬」だとか、「背負うことから逃げた臆病者」だとか言ったりしてるように、銀さんにそう言わしめた何かがまだ……あるような気がして……。

それを単純に「先生を救うことができなかった」と捉えていいのか……。

めちゃめちゃな感想で申し訳ないです……週末になったらまた1巻から読み直そうと思います。