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暗い身内話です
おととい職場の店長が亡くなりまして、今日葬式に行ってきました。
まだ、とても若かった人です。
つい二週間前まで元気に働いていた人が急に倒れ、しかも末期がんで亡くなるという、信じられないようなことを目の当たりにしました。
葬儀が終わった今でも信じられません。周りも、というか本人が一番びっくりしてると思います。
先々週の土曜日、お腹が痛い、気持ち悪くて寝れない、っていいながらリポDあおって仕事してた姿がいやに記憶に残っています。
病院に運ばれた時点で何もかももう手遅れで、「余命5日」なんてことが本当にあるんだな…と…。
今日葬式で「在りし日の故人を偲び~」なんて言ってたんですけど、いやいや、在りし日ってかこの前までいたんですけど、うちで仕事してたんですけど、って感じで、なんというか不思議な感覚です。
今日職場の片付けをしてたんですけど、飲みかけのペットボトルや、みんなにむけたメモ書きが当たり前のように置いてあって、この字を書いた人が今この世にいないんだ、というのが不思議で仕方ないです。
マルセイバターサンドが好きでよくお土産にくれたなぁとか、競馬をやる人だったので、ジャスタウェイの応援馬券の買い方を教えてくれたなぁとか、割とどうでもいいことばっかり思い出してます。
そういえば、このあいだ髪をバッサリ30cmくらい切ったんですけど、店長はこの髪の毛見てないなってさっき気付きました。
それだけが心残りです。あと3日早く切りに行けば良かった。
なんとなく、あぁこういうことなのかなって思いました。
気付かなきゃ良かった…。思ったよりこたえてるみたいです…。