鏡をよく見て

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本誌とかあゆみとか

本誌のこと。あとやっとあゆみ読めました。

本誌なんですがーーーー。

土曜発売だったので一週間前のことになっちゃったんですけども……。

その、もうすごい鬱状態で読んだんですけど、読み終わったらめっちゃテンション上がって躁状態になってました!

自分でもこのテンションの変わり具合びびって…… ていうか正確にはどんなテンションになったらいいか分かんなくて大混乱で逆にちょうハイテンションってかんじなんですけど!

高杉がーーーーさっちゃん刺したとこでーーーー

あーーーーお前はほんまもんの悪党だよって思ってーーーーー

こう言ってはすごくさっちゃんに申し訳ないんですけど、高杉に惚れ直したっていうか……

この女子供に容赦しないのが、本物の悪党だなって。こっちからすればさっちゃんに頑張ってほしくって、全蔵に死んでほしくなくて、でもその希望をバッサリ打ち砕くのがモブの悪役でもなく、高杉。

っていうところにほんとぞわってします。

高杉は何がなんでも自分の道を進んで行くんだなぁって……しみじみ思いました……。

昔から考えてたことなんですけど、高銀って、高杉が高杉らしくあるために、銀時が銀時らしくあるためには絶対にこっちの道は選んじゃいけない、っていう道の先にお互いがいるんですよね…

だから高銀って難しいなぁって思ってたんですけど、今回の長篇で、何のことはない、それはつまり二次創作と原作の違いだって……気付かされました……^0^ 遅すぎ……

原作の高杉と銀時は、自分が自分であるために行く道があって、それはきっと一瞬だけ交差したのち、ぶつかり合うってことなんだなぁと……。

でも、すごく今「この二人はぶつかり合う運命だったんだ」っていうのと、「何か他に道はあったんじゃないか」っていう狭間で揺れてます…

前の日記で書いたように、私、この二人が運命だ宿命だって言葉に弄ばれるのがほんっっっと不憫で涙出そうになるんですよー……(すっごい萌えるけど)

だから最後の最後には運命に抗って、それぞれが自分の意思にのっとった、できればイレギュラーな結末を迎えてほしいなって……思います…。(それが何かは分からない)

前の週までは次週を読むのがつらすぎるから本誌きてほしくない、って感情だったんですけど、今はこの次週を待ちわびる感覚をずっと味わってたいから本誌きてほしくない、って感じです。

ほんと……この高銀モラトリアムをずっと楽しみたい……。

もうめっちゃ楽しみなんですよ…だってこれ……ついに高銀……会うじゃん……

紅桜以来ですよね…(すれ違いノーカン) 約8年ぶり……!胸熱すぎて!!

ていうか最後のコマの銀時がですね!!めっちゃかっこいい!!すごいかっこいい!!!

高杉!空から銀時が!

あと高銀のバッティングも楽しみなんですけど、なにげに兄妹の対面もすっごい燃えたぎります…!!!

うおおおおこっちは吉原炎上篇以来ですかね…!!兄妹バトってほしいなー……!!!

とにかくほんと楽しみです…… 日曜の夜にコンビニに駆け込みます!あああああ10/20は記念日!!

そんでもってやっとあゆみを読めましたー!

思ったよりガッツリ10年間のこと振り返ってて、大満足のボリュームでした。まさか全話のエピソード書いてるとは……

以下興味深かったこと箇条書き

・高杉より坂本の方が登場が先  すっかり忘れてた

・京次郎は3話の命  3話って感じがしない。もっと出てると思ってた。 

鬼兵隊はサーカス団  めっちゃ笑った

・神威がエドに似てるのは空知も気付いてた  やっぱりな……

・紅桜篇は連載当時は全く人気なかった  意外

吉原炎上篇は折り返しの5年目  もっと前だと思ってた

銀魂の女性陣のまつげが増えたのはパンデモニウムの功罪  盲点wwでも確認したら本当だったww 

・四天王篇は「町が主役」の長篇  一番好きな長篇。「町が主役」っていうのがもうカッコイイ。

・バラガキ篇は「生涯バラガキ」のセンターカラーから  あの壁の落書きからあの長篇が……

・「吉田松陽は一見好青年に見えますが、弟子にそろって<地獄>で先生によろしくな、と吐き捨てられる先生です」  後述

・性別逆転篇は「タガが外れた」  読んでるこっちも頭ぶっ飛びました

・死神篇は後々に必要な回  後述

で、先生のことと死神篇のことについてですが……。

先生の記述については前評判で聞いてたので、ウワーって思ってたんですが、実際読んだら「地獄」のとこに点ついて強調されてるじゃあないっすか……

今まで「お前はこれから地獄に行くだろうから、だから地獄にいる先生によろしくな」って前後の会話から読み取るしかなかったわけですけど、初めてハッキリと「先生は地獄にいる」ってことが書かれましたね…。

空知がそう言うってことは、高銀二人が先生は地獄にいるって思ってるだけの、空知が先生を地獄に落としただけの、何かしらの理由が存在するんでしょう……。

関連して、死神篇のことで。

死神篇は「後々に必要になってくる長篇だった」って書かれてますけど、たぶん先生のことだろうなぁと……予測をつけておきます…。

史実の山田浅右衛門吉田松陰の首を斬った人だし、銀魂でいう先代夜右衛門が松陽先生に何か関わりがあったのかなぁ…と……

空知がやっておかなきゃならなかったっていうことは、絶対にこの辺のことが描かれるんですよね…ビクビクします…。

あとは歴代担当さんのコメントがすっごいあったかくて涙ぐみました…。

当たり前ですけど、担当さんに支えられて銀魂はここまできたんですねぇ……。

大西さんの「連載前に北海道で会ったときのことを覚えてる」ってコメントにグスッてなりました…。ていうか大西さん今副編集長なんですねwww出世したなwww

あと完結篇のコンプリートブックでも読んだんですけど、松尾さんのコメントが当時の修羅場を如実に物語っていて背筋が凍りました…。

週刊連載しながらの映画ネームって…ほんとに血反吐はくほど大変だったんだなぁって……。

クマだらけの目で冷えピタ貼って、マスクしながら原稿かくっていう状態がもう想像できません。それは人間なのか。

最後にカバー外したら「漫画作成は戦いだ!」って書いてあって、空知身体だいじに。って思いました。

うーーーーんすごい読み応えありました!これであとは月曜に備える……だけかな……。