鬼の話
更新は高銀です!!高銀だよ!!高銀サイトっぽいよ!!
Meltの朗さんのお題のお話がもう好きすぎてかかせていただきました……朗さんいっつも事後承諾でごめんね……
あの話ほんと好きなんです私……たぶんあれ理想の高銀っていうんだ……
高銀って「好きなら好きってそう言えばいいじゃない←そういう簡単な問題じゃない」ってとこからすべてが始まるんですよ……
「好き」って癒えない理由が、自分のプライドとか矜持ならまだしも、高銀の場合って立場とか、周りの環境とか、そういう自分じゃない第三者に振り回されてるってとこが悲しいんですよ……
小さいときはまだ「好き」って感情が分からなくて、攘夷戦争中はもうそれどころじゃなくて、いつか言えるだろう、の「いつか」が永遠にこなくなっちゃって……
たくさん嘘をついて、気持ちを押し殺して押し殺して、そうやって言いたいことや伝えたいこと全部を悲しい思いで蓋しちゃった中から、たったひとつの「愛してる」を見つけ出すのが高銀っていうものなんです……
って朗さんのお話読んで思いました……
人はひとりひとり違って、おんなじにはなれなくて、だから同じ道を歩むことは絶対できなくて、だから寄り添いあって歩くことも本当はすごく難しいんだけど。
でも高銀を見てると、その反面人間は絆とか愛とか、そういうものを超えて一緒になれるんじゃないかなって思えてくるんだよね……
ただ隣で生きてくこと、っていうのは実はすっごい難しい。
難しいけど、不可能ではないんだなっていう希望みたいなのが高銀見てると感じるんだよ……。人間ってこういう形でも繋がれるんだなぁって。
高銀ってすごい…… 人間って何だろう、の集大成のような気がします……。